英語の指導方法・カリキュラムについて

3つの育みサポートについて

① 英語の音から育てる

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<英会話から始めない!英語学習の本質>

 幼少期にアメリカで過ごした経験から、
世界の子どもたちは
「フォニックス」や「英語絵本」から

英語学習を始めることを実体験しました。

まずは、「発声」です。
日本語の単調で平坦な話し方から、
腹式呼吸で息をたくさん吸い口角をあげて
口元を動かす英語の話し方へスイッチを切り替える!
そのための一番効果的で単純な方法が「英語の歌」です。
子どもはナーサリーライムから、
小学生は文法も歌や体を動かす英語の歌、
中高生は洋楽や映画音楽などで
英語の世界へ入っていきます。

次に、知らない英単語を読んだり、
発音をよくするキーポイントは「フォニックス」理解して発話をすることです。

Sunny Englishでは、
小学生は楽しく学べる人気の教材 「ジョリーフォニックス」を使って、
英語の音と綴りがわかり、自分の力で英語が読めて発音できるように育みます。

5年生以上は、体系的にまとめた「フォニックスのワークシート」「フォニックスの練習動画」を使い1冊のテキストよりももっと効率的・効果的に学びます。

また、新出単語や教科書の文なども「フォニックス」を確認することで、スペル丸暗記をさせません。

幼少期の海外経験から、世界の子どもたちが英語を学ぶ学び方で
日本の子どもたちにも良質な英語学習のスタートではじめてほしいです。

【フォニックス学習について】

フォニックス学習とは、アルファベットの文字の「音」から入り、音とつづりのルールを理解することで、知らない単語でも読めるようになる「英語を音から学ぶ学習法」です。

ABCを「エィビーシィー」と読むのではなく、英語の文字が持つ音「a=ア b=ブ c=クッ」(無理にカタカナを当てた場合ですが)を知り、音の足し算のルールつづりを読んでいくことをphonics(フォニックス)と言います。

例えば、cat を「シィエィティ」ではなく、絵を見てなんとなくわかるではなく、また丸暗記ではなく、cの音  aの音 tの音を理解して、足し算して読みます。英語の音の基礎とルールが理解できていれば、はじめて見た単語も自分の力で読めるようになります。

発音が苦手な日本人にフォニックス学習が適しているのは、英語が母国語の子供も最初に実施する学習法だからです。

単語の丸暗記などより負担が少なく、ルールがあるから応用もできる。

声を出す、リズム、歌う、話す」などアウトプット型だからこそ楽しく学習を進めることができます。

また、学習法にステップがあるので、「できた!」という達成感があることもモチベーション維持に繋がる魅力です。

<フォニックス学習のステップ>

Step1 アルファベットの音とつづりのルールを理解する

英語の文字の「音素」から入り、音素とつづりのルール「フォニックス」の学習することで、知らない単語でも多くの単語が読めるようになります。

Step2 英語の音節「シラブル」と「アクセント」のルール理解する

シラブルとは「音節」という意味です。「シラブル」と「アクセント」が理解できると英語のリズムがわかり、速くても聞き取れるようになります。また、拍手などで「音のまとまり」を練習することで、日本の子どもに多いダラ〜っと英語を発音することがなくなります。

Step3 5種類のリエゾン理解する

音と綴りのルール(Phonics)で学んだ音が、文になると音が連結したり、同化・脱落したり、弱く短く発音されたりします。そのような変化が起こることを「リエゾン」と言います。

Step4 イントネーションや発声法を理解する

日本語の発声が打楽器であれば、英語の発声は笛のように息をたっぷり吸います。
英語の歌を歌って発声を学びます。抑揚はイントネーションつまり上がり下がりです。

② 学びの3つの観点でバランスよく学習

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 学力を上げたい、成績を上げたい、だからといってワークや問題集やプリントだけをしていてもできません。それは、学力や学習の一部にすぎないからです。

 全国の小学校・中学校・高等学校のすべての教科で、新学習指導要領に基づき、学びを3つの観点(以前は、4つの観点)でみています。2007年から、教員として学びを観点でみてきた経験から、個人としてもこの視点をもって英語力を伸ばします。

 

新学習指導要領に示されている3つの観点は以下の通りです。
小学校英語科・中高英語科における見方は次のようになります。

1つは、「知識・理解」  
英語科でいうと、発音や文法や単語の綴りなど「正解があるもの」
コミュニケーションでいえば、
「正確さ(accuracy)」

2つめは、「思考・判断・表現」
英語科でいうと、自由英作文・日記・要約・エッセイ・プレゼン・スピーチなど
「正解がないもの」
総合的な英語運用能力・実技としてパフォーマンスであり、
コミュニケーションでいえば
「流暢さ(Fluency)」

3つめは、「主体的に学ぶ態度」
英語科でいうと、主体的に英語でコミュニケーションをしようとする態度
目標に向かって学ぶ姿勢、振り返りで気づき次ぐに実践しようとすること
また英語を粘り強く学ぶ、
主体性や自己調整力な態(attitude)

この3つの視点をバランスよく取り組むことが、英語力UPまた成績には不可欠であり、
教員経験から、課題をバランスよく示すこと、テストだけでなく実技やパフォーマンスを評価できること
豊かな人間力と英語の運用能力を育てます。

③ 自己肯定感を育てる

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 \ステージの主役になる/
小学生のころに宝塚の舞台を見て憧れを抱きました。また、上手下手に関わらず
緊張しながら暗譜して演奏したピアノの発表会の曲は、体ごと覚えています。

学生時代に、英語ディベートで学んだことを人前で伝える・言い合う楽しさを知りました。机上で学ぶだけでない楽しさがありました。

また、教師になりたての頃、上手く説明できなかったり指示が出せなくて悩んだときに「主役は子ども・生徒ですよ。
誰もが活躍のチャンスが欲しい。発言を引き出しましょう。」と先輩に言われて1授業1人1発言を目指しました。
そうすると、子ども・生徒はいきいきと発言することでよく考え、元気になり学力も上がっていったのです。

2018年退職後、当時2歳だった双子の育児と
自分のキャリアのモヤモヤを経験。
高等学校や子ども英語教室での講師を経て、
個人で自分の名前で活動することに。

生徒の英語での音読やプレゼンや発表
サポートすると同時に、自らも
自分の等身大の姿や自分の価値観・
考えを伝えることの大切さを実感しています。

「わかる!できる!伝えられる!」

3つのステップでグローバル時代に自信をもって活躍できるよう自己肯定感を育みます。

レッスンや振り返りを通して1人1人にフィードバックをし、「わかった」「できた」という実感を持てる指導を心がけています。日々のまた1ヶ月ごとの動画の成果報告で、生徒の成長過程が見えます。

また、学んだ内容を会話に活かすサポートをすることで、表現力が養えるだけでなく、「自分の言葉で伝えられる」という自信を育むことで、「得意!」「やればできる!」という自己肯定感を育てます。

新しい時代への対応

2007年より学校現場で子どもたち・生徒たちと学ぶなかで、「まなびのあり方」は一定ではなく変化を遂げていくことを体験しました。

時代、世の中の流れ、教科書改訂、タブレット学習・・・日々変わっていきます。

学校現場においても
タブレットを用いた「個別最適な学習」の
可能性が急激に高まりました。

つまり、既成の出来上がったカリキュラムを
こなすのではなく、学習者自身に寄り添う
興味関心や意欲に合わせた学びです。

 また、同時に日本に住む子どもたち・生徒たちの「英語学習の時間」が圧倒的に足りないです。

そのような中、1人ひとりの悩みを解決し、伴走をしていくコーチングの要素をレッスンに取り入れていくことが「なりたい自分になる」(=目標達成)ために効果的であると考えています。

具体的には、ヒアリングのもと
1年間の目標や3〜6ヶ月の目標を設定

小中学生の目標の例は
「自分の力で英単語や文がスラスラ読める」
「定期テスト」「英検」「英語で発表」
「留学」「コンクール」

その目標に向かって、
学習プランニング・課題・
進捗確認・調整・レッスンしていきます。

グループレッスンで進度はある程度は一緒でも、
・一人ひとりに合う課題を個別に出す
・苦手なところがあれば個別に対応する
テーマに沿って自由な幅がある課題を設定して
 個別に添削するなどです。

 このことで、「週1回通う」
「学習時間が足りない」というお悩みを解決し、
英語学習の目標達成まで導きます。

 また、大手ではなく個人経営だからこそできる
指導法・教材などもずっと同じではなく
常に新しいことやより良いものを選んでいき
「個別最適化(一人ひとりに最も適した学び)」
できるだけ提供していきたいです。



英語学習法への想い

アカデミックな学びに
虹をかける英語学習

大学は国際関係学科に所属し、英語ディベートのサークルに入っていました。
そこで「社会問題や環境問題、国際問題など、授業で学んだことを英語で話す」ということを繰り返したことで、少しずつ英語で話せることが増え、英語を使う・言語を運用するには「アウトプット」や「人に伝える」ことが大切であると強く感じました。

日本の小学生が英語で遊ぶだけ単純な英会話フレーズが言えるだけではどうでしょうか。小学生の知的レベルは大人が思う以上に高いものです。ゆくゆく論理的に英語で考えてアカデミックな学習のための英語となるようにしていきたいです。

でも、勉強だけではない!子ども時代・大切な学生時代に「自己肯定感が上がる」「好きなことで目標が達成できる」体験をしてほしい。

ただ、私も含めた親世代が育ったときの学習スタイルでは限界があります。長時間大量に机に向かえばいい、勤勉な姿勢で学びに向かうだけではないのです。プリントで正解◯不正解×だけが学びではありません。時代の価値観も、有名なものや聞こえのいいものを選ぶ傾向から、個性や自分に合うものを選ぶように変わってきています。

Sunny Englishでは、「英語を話す・書く」などのアウトプットをすることと、生徒の考えを引き出すことを大切にし、英語を楽しみ、英語がもっと好きになるような指導を目指します。

そのためには、幼少期にアメリカで過ごした経験から、世界の子どもたちが当たり前のように英語学習は「音」つまり「フォニックス」でスタートするように、日本の子どもたちも英語学習を最適なスタートではじめてほしいです。

これは自分自身の経験だけでなく、教員時代の生徒たちを見ていても「発言や意見が盛んにでる授業ほど学力が上がる。」ということを実感していました。また、授業と学習評価する中で、バランスよく課題設定することの大切さ、テストだけではない実技・パフォーマンスとして学びをとらえることの大切さなどを実体験しました。

また、退職して個人で活動するにあたっても、「人に伝える」力が必要であることを日々感じながら発信しています。

「自分で英語が読める!発音できるフォニックス」「学びの3つの観点で英語力を伸ばす」「\英語で主役になる/自己肯定感UP」の3ステップで、あなたの英語学習の未来に虹がかかりますように。

海外の文化をもっと身近に感じて
日本の生活や暮らしを楽しむ

6歳までアメリカに住んでいたこともあり、物心ついた頃から英語の絵本や歌、パーティーや季節の行事など、海外の文化が大好きでした。

子育て中の海外のキッズパーティー、ポップコーン片手に映画鑑賞、海外の食文化など、日本にいながら身近な暮らしに海外の文化を楽しむ要素はたくさんあります。

生徒さんたちには勉強のためだけの英語ではなく、海外の文化を暮らしの中で楽しむ、という姿勢を私自らが背中で見せていきたいです。そのことで、気づきや興味関心が上がるなど何かきっかけになったら嬉しいです。